連載コラム「井澤綾華の働くママごはん」第45回
慌ただしい年の瀬 遊ぶ子どもに癒やされて
4歳の長女が11月末、保育園の発表会を終えました。たまった疲れと寒暖差のせいか、3人の子どもが風邪のうつし合いをして始まった12月。今はすっかり元気になり、クリスマスを前に落ち着かない様子です。
保育園がお休みの日は、自宅周りで雪遊びに精を出しています。雪を使ったアイスクリーム屋さんやかき氷屋さんごっこに始まり、氷やつららを集めたり、スコップで雪を掘って秘密基地を作ったり…。雪が降った畑の上で遊ぶ時は、キャベツや白菜の葉、トマトのツルを掘り起こしています。温室から持ってくる花なども雪遊びに加われば、雪と植物でおままごとやケーキ作りもでき、全く飽きないようです。
家の中でする遊びはインターネット上の動画を見て歌い踊るなど、親がジェネレーション・ギャップを感じるほどレベルアップしています。でも、外での雪遊びは昔のまま変わらず、どこか安心します。
11カ月の末っ子はまだ雪遊びに参加できないので、その間、家の中で大じいちゃん(曽祖父)に面倒を見てもらうことも。そのせいか、末っ子は大じいちゃんが大好き! 大じいちゃんの部屋の扉が開いていると、ハイハイで素早く中へ入り、見つけるとどこまでも追いかけていきます。
わが井澤農園では、タマネギの選別や出荷が大詰め。ただ、サツマイモは来年2月ごろまで出荷が続くためまだまだバタバタが続きます。90を超える年の差がある2人がニコニコ遊んでいる姿、雪で遊ぶ上の子たちの姿を見ていると、日々の慌ただしい心が癒やされ、このまま時間が止まったらいいのになと思います。
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