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札幌「ちあふる」に図書情報室 中央区の子育て支援センター、2023年春開設

札幌市中央区に来年4月に開設する「ちあふる・ちゅうおう」の完成イメージ(市提供)

札幌市は、来年4月に中央区南7西13に開設する「区保育・子育て支援センター(愛称ちあふる・ちゅうおう)」の概要を固めた。子育てに関する情報発信の充実を目的に、関連する書籍やパンフレットなどが閲覧できる図書情報室を市内のちあふるでは初めて設置する。館内の設備には木材を多用するほか、隣接する公園と一体的な利用ができるという。

区保育・子育て支援センター(ちあふる)は、保育機能のほか、サロンなど子育て支援の拠点として、市が2006年から各区で整備しており、中央区が最後となる。

中央区ではこれまで資生館小学校内にあり、市内の子育て支援を統括する「子育て支援総合センター」(南3西7)が、同区のサロン開設や子育て情報の提供などを担ってきた。来春からは市立あけぼの保育園(南11西10)と統合し、保育機能を加える。市内の子育て事業の要領作成など同センターが担ってきた機能については、市子ども未来局本局に引き揚げる。

建物は鉄筋コンクリート造の2階建てで、延べ床面積は約1580平方メートル。床や一部天井、本棚などの家具に道産材を用いる。1階はバリアフリー化し、多目的トイレを二つ設置。車いすの人でも利用しやすくする。21年10月に着工し、来年1月に竣工(しゅんこう)する予定。総事業費は約11億5千万円。

隣接する「南7条りんりん公園」は、ちあふる・ちゅうおうの建設に合わせて整備し、20年に完成した。ちあふる側に扉を設置し、行き来できるようにする。

市子ども未来局は「気兼ねなく足を運んでもらい、子育て講座にも参加して欲しい」と呼び掛けている。(長峯亮)

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