マフグ、ヤマメ見っけ! 函館朝市ミニ水族館に登場

函館朝市ミニ水族館の水槽内ですいすいと泳ぎ回るマフグ
函館市内の一般社団法人ブルーコモンズジャパンは、函館朝市に設置している大型水槽「函館朝市ミニ水族館」の秋のリニューアルを行った。マフグやヤマメの幼魚が加わり、間近で魚の特徴や生態を学ぶことができる。
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。今年は「ふるさとの海を知る」をテーマに函館近海に生息する海の生き物を水槽4基に展示している。
目玉は、8月に開催された釣り教室に参加した子どもたちが釣ったマフグで、ぷっくりとした顔が個性的で、水槽内の砂底にもぐることもある。また、七飯町にある北大の実験所から入手したヤマメの幼魚の展示も始め、1年かけて成長の過程を観察していくという。
担当者は「マフグは釣りなどで身近な魚だが、あまり知られていない本来の姿を見に来てほしい」と話す。入場無料。午前5時半~午後2時。(野口今日子)
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