• 2018/10/09

    8作目「愛する人との別れ」 札幌が舞台「おばけのマール」11日発売

     札幌を舞台にした絵本「おばけのマール」シリーズの最新刊「おばけのマールとしろ」が11日、発売される。これまでの7作はマールが市内の施設を訪れる内容だったが、8作目のテーマは「愛する人との別れ」。イラストを描く中井令さん(51)=札幌市在住=と文章を担当する絵本作家のけーたろうさん=石狩市在住=が、子どもたちの心に響く作品に仕上げた。

     新作はマールと、仲良しの友達「しろ」が離れ離れになってしまう物語。マールは札幌に降る白い雪に、離別した「しろ」の存在を感じる。当初は4日発刊の予定だったが、胆振東部地震による停電の影響で印刷作業に遅れが生じるなどし、1週間遅れの発売となった。

     これまでの作品では一部の読者から「乳幼児には難しい」との声が寄せられたことを踏まえ、新作は言葉の使い方を工夫した。「ユラユラユラ」「ワクワクワク」などシンプルな擬音語を多く用いて、マールの気持ちや周囲の様子を表現した。けーたろうさんは北海道詩人協会に入会して、リズムなどに詩的な要素を加えたという。

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