• 2018/08/07

    <避難場所や経路、家族で確認を> 札幌のママトーク vol.24

     ここ数年の異常気象や災害の多さから、防災に対する意識が高まりつつあります。来月1日は防災の日、この日を含む1週間は「防災週間」となっています。この機会に、家庭での防災について考えてみましょう。

     子どものいる家庭で特に大切なのは、おむつやミルク、離乳食などを備蓄しておくことです。子どもの年齢によって必要なものや量が変わるので、時々点検を行いましょう。成長に合わせてどんなものが必要になるかを一緒に考え、準備をすることで、子どもの意識も高まります。

     被災した経験のある人に、お話を伺う機会がありました。避難のタイミング…、この判断がとても難しいのだそうです。その理由の一つが「まさかわが家が」という思い。テレビで見るような光景に、自分が巻き込まれるはずがないという気持ちが、避難するタイミングを遅らせてしまうようです。確かに当事者になったら、きっとまだ大丈夫という心理が働いてしまうかもしれません。そうならないように、予備知識や準備は欠かせません。

     まずは、避難場所を家族間で共有し、家からの距離や経路についても確認しておくとよいでしょう。また、子どもが保育所や学校などで過ごす時間の災害にも備え、その場合の避難場所についても確認が必要となります。

     家族が別々の避難場所になることも想定し、連絡手段について話しておいたり、災害用の伝言ダイヤルについても調べておくと安心です。家族全員で防災について話し合いをするかしないかで、行動は大きく変わります。

    (マミープロ代表取締役 阿部夕子)


    ◎ 札幌のママトークとは ◎
    札幌市内で発行しているどうしん生活情報版「さっぽろ10区(トーク)」で、月に1回連載中のママナビ 阿部夕子さんのコラム。
    ご自身の経験や経営者としての視点から、ママ達に子育てや復職に関するアドバイスやメッセージを発信中です。