• 2018/05/16

    道内初の発掘体験 札幌・さとらんどに遺跡「学習館」27日開設

     札幌市は27日、東区丘珠町の農業体験交流施設「サッポロさとらんど」に、敷地内で見つかった市内最大級の縄文遺跡「丘珠縄文遺跡」の関連施設「体験学習館」をオープンさせる。土器や勾玉(まがたま)作りなどが楽しめる。また土で覆って保存した遺跡では今夏から、発掘体験ができるようになる。市文化財課は発掘体験の試みを道内初として「札幌の縄文文化を広く発信したい」と話す。

     体験学習館は430平方メートルの木造平屋。土器作りなどのほか火おこし体験などもできる。遺跡は同館の北西に広がる草地の地下にあり、芝生の養生が終わる8月中旬から発掘体験できる。

     体験学習館そばのさとらんどセンター2階には展示室を開設する。広さは約180平方メートルで、丘珠を含む市内の縄文遺跡の出土品や、地形などの解説パネルを展示する。

     同課によると、丘珠縄文遺跡は縄文時代晩期の約2300年前から続縄文時代の約2千年前までの遺跡で、規模は2万5千平方メートル。市内では珍しく低地にある縄文遺跡で、土器や石器、植物の種子、動物の骨など6千点以上が出土した。

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