• 2020/05/30

    4月28日以降出生、新生児にも10万円 札幌市が独自支給

     新型コロナウイルス対策として政府が国民に一律10万円を支給する特別定額給付金を巡り、札幌市は29日、支給対象外の4月28日から5月25日までに生まれた新生児に、市が独自で同額を支給すると発表した。開会中の定例市議会に補正予算案を提出する。

     同期間で1300人が出生すると算出し、事業費1億3千万円を計上した。市は6月中に対象となる新生児のいる世帯に郵送用の申請書を発送し、返信のあった世帯から順次支給を始める予定。

     国の給付金は、4月27日時点で住民基本台帳に記帳されている人が対象。一方、政府の緊急事態宣言は今月25日まで続いたため、市が独自に家計支援を行う必要があると判断した。こうした取り組みについて、道総合政策部は「調査はしていないが、道内では聞いたことがない」という。(五十嵐俊介)