• 2020/03/27

    JAとコープ、牛乳無償提供 協同組合ネット発足に合わせ

     協同組合の全道組織「協同組合ネット北海道」が4月に発足するのを前に、JAグループ北海道とコープさっぽろ(札幌)は26日、牛乳の無償提供を始めた。学校給食の停止による牛乳余りを解消するため、コープの移動販売車での買い物客や、配食サービスの利用者に牛乳を配布。生産と流通がタッグを組んだ取り組みで、今後の協同組合連携のモデルになりそうだ。

     JAグループ北海道が乳業会社から購入した200ミリリットル入り牛乳をコープが計3万6400パック配る。道内129市町村を92台が巡回する移動販売車「おまかせ便カケル」が、日曜と月曜を除く4月1日まで牛乳を配布する予定。また札幌、小樽、岩見沢など6市3町で配食サービスを利用する約2400人に、日曜を除く4月1日まで食事と一緒に牛乳を届ける。

     JA北海道中央会の担当者は「共に食のライフラインを支える協同組合として連携していく弾みになる」と話している。(生田憲)