• 2019/11/05

    <おつかい、事前に練習して> 札幌のママトーク vol.39

     小学校に入学すると、友達の家に遊びに行くなど親と離れて過ごす時間が増え、行動範囲が広がります。親としては、わが子を一人で歩かせて大丈夫なのか心配になりますが、子どもの自立を促す意味では安全面に配慮しながら見守る姿勢が大事です。

     そこで、おつかい。子どもが「おつかいに行きたい」と言い出したり、買い忘れた食材を子どもに「買ってきて」と頼んだりすることが出てくるでしょう。

     おつかいデビューの条件の一つは、子どもが家の近辺を覚えているかどうか。おつかいを無理強いしてはいけません。家から近く、親と何度も行ったことがある店を選び、通学路や友達の家の近所など、普段から知っている道を、ちゃんと通ることができるかどうか確認しましょう。品物も、子どもの好物など、なじみの物がいいと思います。

     おつかいの前に、家で買い物ごっこをして、お金のやりとりなどをシミュレーションしておくと、子ども自身に戸惑いが少なく、スムーズにできるでしょう。道中、知らない人に声をかけられた場合にどう対応するのかも合わせて予行練習しておきましょう。金銭感覚を養うため、購入する物の値段や、おつりがいくらになるかを事前に知らせるといいと思います。

     また、近所付き合いや町内会のイベントなどに子どもと一緒に参加することで、周囲の見守り態勢づくりにつながります。

     いつかは通る道です。わが子に合ったおつかいを、子どもとじっくり話し合ってみてくださいね。

    (マミープロ代表取締役 阿部夕子)


    ◎ 札幌のママトークとは ◎
    札幌市内で発行しているどうしん生活情報版「さっぽろ10区(トーク)」で、月に1回連載中のママナビ 阿部夕子さんのコラム。
    ご自身の経験や経営者としての視点から、ママ達に子育てや復職に関するアドバイスやメッセージを発信中です。