• 2019/10/05

    上川管内の3点グッドデザイン賞 道産材の有用性など評価 いさみや、コサインの幼児・子供向け家具、当麻町役場庁舎

     2019年度の「グッドデザイン賞」に、上川管内から旭川市内の家具製造の「いさみや」と「コサイン」の幼児・子供向け家具、当麻町の役場庁舎の計3点が選ばれた。旭川家具のデザイン性の高さや、道産材の有用性が評価される結果となり、関係者は喜びに沸いている。(宗万育美、佐藤木郎)

     グッドデザイン賞は、日本デザイン振興会(東京)が手掛けるデザインの評価制度で、工業製品やビジネスモデル、イベント事業など幅広い領域が対象。本年度は4772件の審査対象から1420件が選ばれ、道内関係は8件だった。

     いさみやの受賞作は就学前の幼児が利用する椅子やテーブル、棚などの家具シリーズ「ポンファニチャー」。手土産に購入しても「そのまま持ち帰れる家具」をコンセプトに組み立て式とし、親子が一緒に組み立てることを想定する。

    いさみやの幼児向け家具「ポンファニチャー」

     2015年から同社と関わりを持つ東京のデザイナー清水久和氏と共同開発。欧州産のブナ材を使い、椅子やテーブルなどの脚は子供の目を引く鮮やかな色にした。丸みのある形状、なめても害のない塗料など、子供目線を貫く関口洋平社長は「受賞を機に、多くの人にポンファニチャーを手にとってほしい」と話す。

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