• 2019/04/23

    小中学校5校が教員同伴で集団下校 清田、北広島市街地にクマ

     札幌市清田区や北広島市の市街地で21日深夜から22日未明にかけてクマの目撃情報が6件相次ぎ、札幌市内の小中学校5校は22日、教員が付き添う集団下校を行った。現場一帯は学校も複数ある住宅街で大型商業施設も並ぶ。札幌市や北広島市と道警は対策会議を開き、情報共有と連携を密にしていくことを確認した。

     「間を開けないで。どんどん行って」。22日午後1時半ごろ、クマの目撃された地域にある札幌市清田区の美しが丘緑小では集団下校が行われ、教員が子供たちに注意を呼び掛けた。児童たちは2列で手をつなぎながら家路を急いだ。坂本友美教頭は「襲われた場合、教員でも対抗できないが近くの民家に逃げ込ませるなど身を守る行動を取らせたい」と話した。同小は24日まで一斉下校させ、教員が見守る方針だ。

     札幌豊平署によると21日午後11時15分ごろ、札幌市清田区美しが丘の市道をクマ1頭が歩いているのを男性が目撃して110番。駆けつけた同署員らが22日午前0時半ごろにかけて同市清田区里塚のカー用品店や北広島市大曲幸町3の「三井アウトレットパーク札幌北広島」の駐車場などでも確認した。

     同署によると、クマは体長約1メートルで複数回目撃されているが同一の個体とみられる。清田区里塚の里塚霊園方向に走り去ったといい、今後もパトロールを強化する。22日午前7時45分ごろには清田区平岡での目撃情報も寄せられたが事実が確認できなかったため目撃件数は計6件という。札幌市教委によると、23日は清田区の7校で教員らが通学路で見守り活動を行う。

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