• 2018/12/04

    <ルールで養う〝金銭感覚〟> 札幌のママトーク vol.28

     クリスマスやお正月などを間近に控え、子どもたちの「お金」の動きも大きくなる時期。「金銭感覚」をみがく、絶好の機会ともいえます。

     普段の「お小遣い」、どのように与えているでしょうか。「月いくらが妥当なのか」「他の家庭ではどのくらい渡しているのか」―。他人に聞くに聞けず、小学校に入学すると同時に迷う家庭が多いと聞きます。各家庭により金銭的事情やお金の考え方は異なります。それぞれの家庭でルールをしっかり決めておくことが大切です。

     ルールは、子どもの意見を聞きながら決めると良いでしょう。子どもにも「こう使いたい」という何となくのイメージがあり、また年齢によっては意思があります。意見を聞くことで「どうしてこの金額に決定したのか」の意思の疎通ができます。

     よく聞くのは「お友達がこうだから」という言い分。親としては心が動きますが、まずは「何を買いたいのか」「どんなことに使いたいのか」を聞き、そこから仕分けしてみましょう。使い道が聞き出せたら、そのものの金額や相場で決定するとよいと思います。

     月に1回、親の給料日に渡すという方法もあります。給料は月に1回であり、親の財布は無限ではないという感覚が自然と身につきます。また、「お友達の誕生日のプレゼント」など、突発的なことには親が出すのかどうか。出す場合は一人に対していくらまで、などと言っておくと子どもはその範囲で探します。

     金銭感覚を養うためには、最初が肝心。親子で一緒に考えてみましょう。

    (マミープロ代表取締役 阿部夕子)


    ◎ 札幌のママトークとは ◎
    札幌市内で発行しているどうしん生活情報版「さっぽろ10区(トーク)」で、月に1回連載中のママナビ 阿部夕子さんのコラム。
    ご自身の経験や経営者としての視点から、ママ達に子育てや復職に関するアドバイスやメッセージを発信中です。