高砂温泉1日新装開業 旭川 駄菓子扱うレトロ商店設置

駄菓子などを楽しめるレトロ商店。小さい子供がいる家族連れに人気を集めそうだ

旭川市の入浴宿泊施設「高砂温泉」(高砂台8)が1日、リニューアルオープンする。昭和レトロの懐かしい駄菓子やテレビゲームなどが楽しめる「レトロ商店」を新設したほか、浴場サウナ室を改装し、イメージを刷新した。

1966年の開業後、初めての大規模改修を行った。新型コロナウイルス感染拡大で団体客の利用が減ったことを受けて、「若者や家族連れにも楽しめる施設を」と改修を決めた。

約90平方メートルの卓球コーナーを改装したレトロ商店では、子供向けの駄菓子コーナーを設置。80年代に人気を集めた家庭用ゲーム機「ファミコン」やジュークボックスもある。

また、温水を供給する木質チップボイラーを新たに導入したほか、浴場サウナ室の座面部分の木材を入れ替えた。

高砂温泉の高崎重幸取締役は「親子三代で楽しめるように工夫を凝らした。温泉で心地よい汗を流した後に楽しい時間を過ごして」と来場を呼びかけている。

年中無休。日帰り入浴の営業時間は午前7時~午後11時。料金は中学生以上630円(平日午前中は500円)、小学生250円、小学生未満は100円。

問い合わせは高砂温泉(電)0166・61・0227へ。(伊勢裕太)

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