ヨーカドー函館店、閉店へ　来夏にも　道内６店に縮小

【函館】セブン＆アイ・ホールディングス（HD）傘下のイトーヨーカ堂が、来年夏にもイトーヨーカドー函館店を閉店する方針を決め、関係者に通知したことが分かった。閉店が決まれば、道内では今年5月の旭川店以来。道内店舗は入居ビルが建て替え中の「すすきの店」を除き、札幌4店、帯広1店、北見1店の計6店体制に縮小する。

関係者によると、イトーヨーカ堂の担当者が4日午前、函館市の関係部署に閉店方針を伝え、函館店が入居するビルの所有会社にも同日までに通知したという。セブン＆アイHDの広報担当者は北海道新聞の取材に「さまざまな可能性を検討中」と話した。

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