「スヌーズレン」優しく五感刺激 釧路に全国初の児童施設
2021/10/19今月1日に開所した「音と光の森ルミネ」。触れると色が変わる遊具などが置かれている 五感を優しく刺激して、障害児らが落ち着いて過ごす「スヌーズレン」と呼ばれる療育法を主体とする全国初の児童施設「音と光の森ルミネ」が釧路市内に開所した。強い照明や大音量が苦手で、情緒不安定になりがちな児童や生徒も心地良く過ごせるよう、特殊な照明や遊具などを設置している。施設の担当者は「心の休息場所として活用して」とPRする。
阿寒農協釧路支店(釧路市昭和南3)が入居する建物の1階に、一般社団法人釧路福祉会(釧路市)が今月1日に開所した。187平方メートルの施設内には静かなBGMが流れる。モンゴルの移動式住居「ゲル」をモチーフにした部屋や、照明を暗くした「ブラックライトルーム」があり、触ったり声をかけたりしたりすると色が変わる遊具などを置いている。
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