登別の温泉に泊まろう　14日から受け付け開始　１泊最大８千円補助

【登別】登別国際観光コンベンション協会は11日、市内の温泉付き宿泊施設への宿泊を1泊につき最大8千円補助するキャンペーン「のぼりべつ割」の受け付けを14日から始めると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ温泉街の客足の回復につなげる狙いだ。

15日から12月26日までの宿泊に適用。各宿泊施設のホームページまたは電話で申し込む。

市民向けと市外在住者向けがある。市民は1泊当たり大人1人5千円、子ども1人2千円を市が負担する。市外向けは1泊当たり大人3千円、子ども2千円安くなる。約1万2千泊分の上限に達するまで何泊でも利用できる。

宿泊時に市内飲食店や土産物店などで使えるクーポン券を配る。登別市民は大人1人1泊3千円、市外在住者は大人1人1泊千円。

同協会の唐神昌子会長は「外出制限などでたまった疲れをリフレッシュしてほしい」と話す。問い合わせは同協会（電）0143-84-3311へ。（久保耕平）