くしろ体操クラブが「幼児コース」新設 3~6歳児 少人数で
釧路市の「くしろ体操クラブ」が3~6歳児を対象とする「幼児体操コース」を新設した。選手の体操技術向上や裾野を広げることを目指して設けた。
同クラブは旧釧路駒場小体育館を拠点に、現在は小中学生を中心に約150人が通う。体操の名門、仙台大で選手として活躍したコーチ5人が指導し、器械体操やトランポリンなど、初心者から選手養成を目的にしたコースがある。
新設した幼児コースは平日午後2時40分から1回1時間開講し、各回5人の少人数制で行う。近藤翔代表(33)が専任コーチを務め、子供の習熟度により個別に内容を変える。週によってメニューを変え、トランポリンや跳び箱、鉄棒運動、マット運動を行い、ステップアップを目指す。
釧路市の野口玲桜(れお)ちゃん(4)の母香織さん(41)は「毎日でも来たいというほど娘が体操を気に入り、今は逆上がりが軽々とできるようになった。子どもにわかりやすい言葉で丁寧に教えてくれているので理解も早いようです」と話す。
近藤代表は「体操競技はさまざまなスポーツの基礎になるので、恐怖心が少なく、体重が軽い幼児のうちから始めることを勧めたい」と呼びかけている。
各日定員5人。月4回で月謝は3500円。このほか、幼児と小学生を対象にした「普及・チャレンジコース」(定員7人)も平日午後3時45分~5時に新設する。問い合わせは同クラブ(電)080・5833・9464へ。(太田聡)
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