発見!「ハロット」の地上絵、職員が砂場に描く 釧路市こども遊学館
2021/09/24釧路市こども遊学館の砂場に現れたロボット「ハロット」の絵(加藤哲朗撮影) 釧路市こども遊学館(幸町10)にある屋内では国内最大級の砂場に、巨大ロボットの絵が描かれた。2005年の開館以来、1階展示室の入り口で訪れた人たちを出迎えるロボット「ハロット」。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で、利用が中止されひっそりとした砂場に、子どもたちの歓声と笑顔を取り戻そうと、同館職員が企画した。
約150平方メートルの砂場は8月末から立ち入り禁止となっている。「寂しい砂場を活用して何かできないか」と考えた同館天文担当の矢嶋耕治さん(37)が、絵を描こうと決めた。
矢嶋さんは同館が休みだった21日に職員3人とスコップなどを使って、約2時間半かけて完成させた。翌日以降、「かわいい」と喜ぶ子どもたちの姿を見て、筋肉痛になった矢嶋さんも笑顔に。矢嶋さんは「遊学館はいつでも子どもたちが楽しく、また来たいと思える場所でありたい」と話した。絵が見られるのは26日まで。(長堀笙乃)
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