コロナの妊産婦 市立函館病院が受け入れ
新型コロナウイルスに感染し、千葉県内で自宅療養中だった妊婦の搬送先が見つからず、早産した赤ちゃんが死亡した問題を受け、函館市は26日、道南地域の妊婦、産後間もない母親、赤ちゃんがコロナに感染した場合、市立函館病院で受け入れることを関係機関と確認した。
同病院は、これまでにも感染した妊産婦4人と1歳未満の赤ちゃん7人を受け入れており、いずれも無事に退院しているという。赤ちゃんだけでなく、コロナで重症化した乳幼児の受け入れ態勢も整えている、としている。
千葉県の事例では保健所を通じて入院を調整したが少なくとも9カ所の医療機関に受け入れを拒まれ、病院到着は出産から45分以上が経過していた。
総務、厚労両省は、迅速な搬送を各消防に要請。周産期医療を担う全国の公立病院に対し、態勢整備への協力を求めていた。(芝垣なの香)
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