カピバラの赤ちゃん大人気 函館 愛想よい生後1カ月の4匹

思い思いに動き回るカピバラの赤ちゃん(奥)。手前は母親のぱぴ子

思い思いに動き回るカピバラの赤ちゃん(奥)。手前は母親のぱぴ子

【函館】ペンギンやフクロウなどの動物を無料で見学することができる「フリースペースジャンゴー」(函館市昭和3)で、生後1カ月になるカピバラの赤ちゃん4匹が人気を集めている。

カピバラは、南米のアマゾン川流域などの水辺に生息する世界最大のネズミの仲間。ジャンゴーはメスのぱぴ子とオスのカッピーを飼育しており、8月23日に赤ちゃん4匹が生まれた。

赤ちゃんたちはぱぴ子の乳を飲み、青草や果物をたっぷり食べて、体長が約30センチ、体重が生まれた時のほぼ2倍の約3キロになった。さらに成長すると、体長100センチ超、体重50キロを超えるという。

4匹は黒い目をきらきらと光らせ、親にすり寄ったり、水に入ったりしている。飼育員の梁めぐみさんは「愛想がよくて大人気。蛍光色など目立つ色の服を着ていると、すぐにガラス越しによってきますよ」と話す。引き取り先が決まる11月ごろまで、見学することができる。

ジャンゴーはパチンコ店「ベガスベガス函館昭和店」の建物内にある。フクロウやヘビとのふれあい体験(300円)もできる。営業時間は午前11時~午後6時。体験は正午~午後4時半。(信岡悠)

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