北空知のキャンプ場、夏の予約好調　週末や連休埋まる　区画減らし感染対策

各地のキャンプ場の利用が今年も好調だ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一時休止していたキャンプ場も道内の緊急事態宣言の解除を受け営業を再開。7、8月も週末や連休を中心に予約がほぼ埋まっている。都市部からの利用者が多いこともあり、施設側は感染対策を徹底して客を迎えている。

浦臼町の鶴沼公園キャンプ場は4月末に今季の営業を開始後、道内の緊急事態宣言発令に伴い5月18日から一時休止したが、町は6月21日に営業を再開した。感染対策として通常なら100組以上を受け入れ可能なフリーサイトを30組限定にしており、カーサイト24区画、バンガロー6棟も含め、8月まで週末や連休期間は予約が取りにくい状態が続いているという。