• 妊娠や出産、育児など相談窓口1カ所に 清里町支援センター10月開設

    「町子育て世代包括支援センター」が開設される清里町保健福祉総合センター

    【清里】町は10月、「町子育て世代包括支援センター」を町保健福祉総合センター内に開設する。専任の保健師と社会福祉士が常駐し、母親の妊娠から出産、育児、子どもの発達、就労まで、あらゆる年代のさまざまな相談を1カ所で受け付ける「ワンストップ窓口」の体制を整える。

    子育て世代包括支援センターでは、常駐する保健師と社会福祉士各1人が、妊娠期から子育て期、障害児の就労など、多岐にわたる相談に応じる。町の各種サービスを紹介するなどして、適切な支援につなげる。

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    対象は妊娠中の人、0~18歳の子供とその保護者。障害などにより継続して支援が必要と判断した場合は18歳以上も対象とする。支援に関わる担当者が情報を共有し、連携しやすいよう、個人のカルテを電算化して一括管理する「母子管理業務システム」を導入する。

    町は子育て世代包括支援センター開設に合わせ、現在は清里保育所に併設している「町子育て支援センター」を同じ町保健福祉総合センター内に移す。二つの支援センターを隣り合わせにして、子どもを連れて子育て支援センターの遊び場を訪れた母親らが、包括支援センターの相談窓口に気軽に立ち寄れるような環境にする。

    町保健福祉課は「それぞれの家庭に合わせた、切れ目のない支援を行っていきたい」としている。
    子育て世代包括支援センターの設置は、2017年の母子保健法改正で、市町村の努力義務とされた。これまで町の相談窓口は、就学前は町子育て支援センターや保健福祉課、就学後は町教委や各学校など年齢ごとに分かれており、町が昨年行ったアンケートで「子どもが生まれてから就労するまで、継続して相談できる窓口がない」との声が上がっていた。(国乗敦子)

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