イチゴ狩り もぎたて格別 道南の農園で始まる

家族連れが訪れた四稜郭ファームのイチゴ畑(小葉松隆撮影)

家族連れが訪れた四稜郭ファームのイチゴ畑(小葉松隆撮影)

道南の各農園でイチゴ狩りが始まっている。このうち、函館市陣川町の「四稜郭ファーム」では、家族連れなどが真っ赤に熟したイチゴを味わっていた。

同ファームでは約40アールの露地で、実が柔らかく甘みが強い「宝交早生(ほうこうわせ)」を栽培。同ファームの坂爪庄一さん(77)によると、イチゴ狩りはほぼ例年通りの10日に始め、「今年は雨が多かったが、生育は順調」という。

12日はあいにくの雨だったが、家族連れが訪れ、着けていたマスクを外してイチゴをほおばり、写真撮影を楽しんでいた。家族で訪れた函館市立中央小4年の大野みなみさん(9)は「10個以上イチゴを食べました。ぜひまた来たいです」と笑顔で話した。

同ファームのイチゴ狩りは6月末まで。要予約。料金は大人千円(子ども800円)から。問い合わせは同ファーム(電)090・9754・0131へ。(高橋智也)

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