厚田キャンプ場、予約制に　今夏にも導入　コロナで利用倍増、混雑解消へ

【石狩】市厚田区の「厚田キャンプ場」を運営する「あい風」（石狩）は、今夏から同キャンプ場の利用に予約制を導入する。新型コロナウイルス下のキャンプブームで昨年度は多い日には200組以上が訪れ混雑したため、その解消を図る狙い。当面は当日客も受け入れるが、将来的な完全予約制への移行も視野に入れる。

同社は道の駅石狩「あいろーど厚田」なども運営。キャンプ場は昨年度、緊急事態宣言のため例年より約1カ月遅い6月にオープンし、前年度比約2倍となる7206人増の1万5608人が訪れた。敷地は約3万平方メートルあるが、特に夏休み期間やお盆には1日約250組が訪れ、場内は車やテントでいっぱいになった。

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