ハイヤー会社がドーナツ専門店 多角化進める帯広「こばと」16日開店
2021/06/14もちもちでふわふわな食感に仕上がったもくもく堂のドーナツ(井上浩明撮影) 旅客運送や飲食事業などを手掛けるミライズグループ(帯広)の「こばとハイヤー」(芽室)は16日、十勝産牛乳などを使ったドーナツ専門店「もくもく堂」(市東7南11)を開店する。4日には同じ建物内でコインランドリーの営業も開始。ドーナツ店とコインランドリーを併設する珍しい組み合わせで、小林義幸社長(51)は「洗濯の待ち時間などにゆっくりドーナツを食べてほしい」と話す。
こばとハイヤーは18年夏、リゾットを売りにしたカフェ「コバトヤ」(市西3南9)を開業。同じグループのTKタクシー(帯広)でも保育園や放課後デイサービスを手掛けるなど、幅広い事業を展開している。
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もくもく堂では、目玉の「ジャージーみるくブリュレ」(260円)のほか、「みるく」(170円)や「いちごみるく」(200円)、「コーヒーちょこ」(210円)など約20種類のドーナツを持ち帰り限定で販売。全ての生地に十勝産牛乳と道産小麦を使い、もちもちとした食感が特徴だ。十勝産のあんこやチーズを使う商品もある。店舗は小中学校にも近く、斉藤翼店長(26)は「子どもたちを中心に地域に愛される店にしたい」と意気込む。
ドーナツ店隣のランドリー「IDOBATA」は今月4日にオープン。休憩用に椅子(約20席)とテーブルも設け、洗濯が終わるのを待つ間にドーナツを食べてもらうことも狙う。
もくもく堂は午前10時~午後6時。ランドリーは午前6時~午前0時。ともに不定休。問い合わせはもくもく堂(電)0155-67-0700へ。(鈴木理詞)
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