• 恵庭市、駅通商店街組合 「駅まちプラザ」業態転換へ カフェ、起業家支援エリアなど

    カフェなどに転換される、駅前ビル「いざりえ」の「駅まちプラザ」=4月
    【恵庭】市と恵庭駅通商店街振興組合は、JR恵庭駅の駅前ビル「いざりえ」3階の「駅まちプラザ」を、8月にカフェや起業家を支援するスペースに転換する。小売店や休憩スペースがあったが、利用者が伸び悩んでいるためで、若者が立ち寄りやすい空間にし、にぎわい創出や地域の情報発信に力を入れる。

    若者集う空間 狙う

    駅まちプラザは、いざりえ開業の2017年4月にオープン。市が同組合に運営を委託し、105平方メートルのスペースに食料品などを扱う小売店と休憩スペースを設けた。

    空中歩廊で駅と直結する好立地だが、市によると、年間利用者は4万人前後で推移。新型コロナウイルスの影響を受けた20年度の利用者は約3万2千人に落ち込んだ。今月5日に閉店し、改装工事が進められる。

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    新たな空間は「Enimarche(エニマルシェ)」の名称で、カフェや起業家エリア、特産、土産品の販売エリアを設置。市内のジェラート店「ジェラテリア ジジ」などを運営する有限会社「エストイゾラ」が全体を企画した。

    カフェでは、同社の新スイーツやコーヒーなどを提供。特産品販売エリアは、インターネットを通じて生産者情報や他の商品の販売につながる仕組みを計画している。起業家エリアは商品をテスト販売するスペースを設ける。地域情報を発信するデジタルサイネージ(電子看板)も設置予定。エリアの仕切りは設けず、開放感のある空間にする。

    市商工労働課の藤井昌人課長は「若手の組合員を中心に新たな発想でにぎわいを生み出してほしい」。同組合の行沢勇理事長は「商店街の活性化や集客につながれば」と期待する。(大谷佳奈)

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