• 防災用拡声器でハッピーバースデー 赤ちゃん誕生の喜び全町に 湧別

    【湧別】防災用屋外拡声スピーカーが町内全域に整備されたのに合わせ、6月から、新生児誕生の数日後の午後0時半に、湧別高吹奏楽局の演奏を録音した「ハッピーバースデー」が流れることになった。従来から旧湧別町地区では、22カ所のスピーカーを使って放送していたが、このほどスピーカーが旧上湧別町地区に設置されたことで、全町に広がることになった。

    音頭を取ったのは、町内の有志でつくる「子どもの誕生を祝う実行委員会」。実行委は2016年から、役場に出生届を出した保護者の同意を得て、子どもが通う予定の小学校の校庭で、誕生から数日後の午後0時半に、運動会開催の合図などに用いる音花火を打ち上げてきた。

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    町も協力し、旧湧別町地区では、スピーカーで「ハッピーバースデー」も放送してきた。実行委の活動資金は町民や企業から協賛を募っており、今年5月に200人目を達成した。

    実行委の一人、宮沢道さんは全町で誕生祝いの曲が流れることに「うれしい気持ちが3倍ぐらいになる」と歓迎。子どもの名前などは個人情報保護のため実行委側には知らされないが「生まれてきた子は全町で祝いたい」と喜ぶ。

    スピーカーは、災害時に避難を呼びかける放送を行うのが本来の業務で、平日朝7時には「野ばら」、毎日午後5時には「夕焼け小焼け」を流している。(梁井朗)

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