習い事 休講か継続か 要請の対象外、札幌の子ども向け教室や塾
2021/05/26スタジオ内に設置したカメラに向かって動きを見せ、画面に映る受講生の動きを確認する小林さん(金田淳撮影) 判断は事業者任せ/警戒し休ませる保護者も
政府の緊急事態宣言を受け、道が札幌市を含む石狩管内などを「特定措置区域」とする中、子どもたちが通うダンスやピアノ、塾など習い事の事業者が、教室を続けるか、休業するか、対応が割れている。休業要請の対象は床面積千平方メートル以上の施設で、基準に満たない施設は事業者の判断に任されているためだ。教室の継続を望む保護者がいる一方で、感染を恐れて子どもを休ませる保護者もおり、各事業者は対応に頭を悩ませている。
「ピアノ教室からクラスター(感染者集団)は発生しておらず、1年間の感染対策の経験により安全への対応はできている」。札幌市内で15カ所のピアノ教室を開講するエルム楽器(札幌市手稲区)は、緊急事態宣言が出された後も教室を開いている。
最新の記事
【From 北海道新聞】
-
2022/05/25
運動会目前「熱中症が心配」 子どものマスク 屋外では 専門家「距離確保し外して」
-
2022/05/24
フェムテック用品知って 女性特有の悩み、技術でサポート 来月3、4日函館でイベント
-
2022/05/24
園舎改修し学童保育の枠拡大 苫小牧・百合愛会「コロナ禍で働く親支えたい」
Read More
おすすめの関連記事
-
Ranking
人気記事ランキング
Recommended
編集部のおすすめ
消費税の価格表記について
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。
Pick Up