• 先輩ママとつながりを 釧路市の子育て支援センター、ボランティア組織「ハピサポ」始動

    ハピサポに登録した先輩ママも参加して行われたフリートーク会=27日、市西部子育て支援拠点センター

    釧路市の東部・中部・西部の各子育て支援拠点センターは、育児中の親を支援する子育てボランティア組織「子育てハッピーサポーター(通称・ハピサポ)」を初めてつくった。「先輩ママ」に交流の場に出向いて経験を話してもらい、子育て世代をつなぐ取り組みだ。

    27日、市鳥取北4の西部子育て支援拠点センター。赤ちゃんの授乳からの「卒業」をテーマにしたフリートーク会が開かれ、ハピサポに登録した母親3人が、8組の親子と会話を弾ませた。ハピサポメンバーで3歳と7歳の2児を育てる江並雅美さん(35)は「授乳をやめた直後はおっぱいが痛くて子どもの抱っこもきついので、周囲にもサポートしてもらって」と助言。8カ月の子を育てる育休中の石川彩夏さん(31)は「仕事復帰を前にどうしようか悩んでいたことだったので、話を聞いてイメージがつかめた」と笑顔を見せた。

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    ハピサポは昨年度、子育て支援拠点センター主催の意見交流会に参加した母親たちに声を掛けて始動。活動初年度となる本年度は市内の20代~40代の10人が登録した。登録者には、三つのセンターのいずれかで月1回開くフリートーク会や、現在六つある0~1歳児を対象とした子育てサークルの活動日に出向いてもらう。特技や経験を生かして話をしてもらい、子育て中の親の安心感を育むことを目指す。

    子育てサークルでの活動は今後進める予定で、各サークルにハピサポ登録者のプロフィルや話せるテーマを提示。サークルから登録者へ依頼し、日程を調整した上でセンターに報告後、活動日に出向いてもらう。登録者の数は活動状況を見ながら、来年度は増員を検討する。市東部子育て支援拠点センターの岡本栄子・子育て支援室長は「お母さんたちの力を貸してもらい、子育てに前向きに取り組めるような縦のつながりをつくっていきたい」と話している。(伊藤美穂)

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