• 格安総菜からブランド服まで 釧路の老舗スーパー「ショッパーズ菱光」 若い女性も注目

    地元産野菜や高級スーパーの商品などを取り扱う「ショッパーズ菱光」。幅広い品ぞろえで若い女性らの注目を集めている

    JR釧路駅北側にある老舗スーパー「ショッパーズ菱光(りょうこう)」(釧路市若松町)。地元産野菜や手作り総菜を格安で売る一方、高級スーパーの商品やブランド服も取り扱い、幅広い品ぞろえで若い女性らに人気が広がっている。今月からは、ご当地バーチャルユーチューバーが歌うオリジナル曲を店内放送するユニークな取り組みも始めた。

    同店は1984年に食料品などを扱うスーパーとして開業した。品ぞろえに変化が起きたのは約15年前。2代目社長の北村真奈美さん(57)が、テナントの薬局が撤退して生じた空きスペースで、当時流行していたゴシック・ロリータの服やアクセサリーを取り扱い始めたのきっかけだった。

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    札幌に行かなければ手に入らない服などが釧路で買えると、多くのファンが来店。これを機に釧路では入手しにくい商品を次々と並べるようになった。

    地元産の野菜や海産物のほか、手作りのカレーライス(1パック162円)や煮物(同)といった総菜などを格安販売。その一方で、高級スーパー「成城石井」(横浜市)の食品、フィンランドのファッションブランド「マリメッコ」のバッグや日本を代表するブランド「コム・デ・ギャルソン」の服なども取り扱う。

    1丁30円の豆腐から2万円超えのバッグまで、商品の種類や価格帯もさまざま。昨年11月に「インスタグラム」で商品をPRし始めると、幅広い品ぞろえが若い女性らの注目を集めるように。固定客の高齢者に加え、20~30代の若者客が増え始めた。

    今月1日からは、ご当地バーチャルユーチューバー鬼霧(おにきり)シアンさんが歌うオリジナル曲「毎日が宝探し~ショッパーズ菱光のうた~」を店内で放送。地元食材の安さや品ぞろえの豊富さをテーマにした曲で、鬼霧さんのユーチューブチャンネルでも公開している。釧路市の日本酒好きの女性でつくる「sakejo(サケジョ)」プロデュースの日本酒コーナーも設けた。

    北村社長は「店内放送を聞いたお客さんが菱光の曲だと驚いているのを見ると楽しい。今後も『なんでこれがここに』とびっくりしてもらえるような品ぞろえを目指したい」と話す。

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