赤ちゃん誕生 地域でお祝い 岩見沢の町内会 第1号に記念品

祝吉ちゃんを抱く貴博さん(左)と妻亜香さんに記念品を贈る緑町内会の役員

祝吉ちゃんを抱く貴博さん(左)と妻亜香さんに記念品を贈る緑町内会の役員

【岩見沢】市内の緑町内会は、新生児が生まれた町内の家庭にお祝いの品を贈る新たな取り組みを始めた。28日には、役員らが第1号となった会社員白崎貴博さん(36)と亜香さん(35)宅を訪ね、2月28日に生まれた次女祝吉(いよ)ちゃんの手形や写真を飾るフレームなどの記念品を贈った。

少子化が進む中、地域として子育てを応援する取り組みの一つ。5歳の長男、1歳半の長女と3人の父親となった貴博さんは「町内会としてのお祝いは温かみを感じますね」。祝吉ちゃんを抱きながら、「元気に育ってくれれば」と笑顔で話した。

緑町内会には、約520世帯が加入。鈴木彰男会長は「子どもの誕生は、地域としても喜ばしいこと。子どもたちの笑い声が聞こえると、気持ちも明るくなる」と話した。(中沢弘一)

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