• 「温泉の森」来月下旬再開 キャンプ需要増受け 新ひだか

    台風などで崩壊したキャンプ場の橋。4月のオープンに向け復旧工事が進む

    【新ひだか】町は、利用低迷や台風被害などで2016年から休止していた町静内浦和の「温泉の森キャンプ場」を4月下旬に再開する。コロナ禍に伴うキャンプブームなどを受け、一定の需要が見込めると判断した。町は「キャンプ場で四季折々の自然を楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。

    キャンプ場は1992年に開設し、バンガロー6棟とフリーサイトなど約60区画を備える。森や小川に囲まれ、静内温泉まで徒歩6分ほどで行けるなど立地の良さから、町内外の家族連れや長期滞在する個人利用者の人気を集めていた。

    しかし、車の乗り入れが可能なオートキャンプ場の増加に押され、年間利用者は2002年の1万7千人をピークに13~15年には1500人まで減少。さらに15、16年の大雨や台風で入り口の橋が崩壊し、場内に土砂が流入したため、復旧に多額の経費がかかることなどから休止に踏み切った。

    休止前のキャンプ場の風景。森林に囲まれた中でキャンプが楽しめる=2012年5月(町提供)

    しかし、コロナ禍の中で「3密」を避けられるとしてアウトドア人気が広がっており、昔の利用者からも「再開しないのか」などの声が毎年届くこともあって、町は一定の利用者が見込めるとして再開を決定。現在は橋の修復工事を行っており、4月29日をめどにオープンしたい考えだ。

    町まちづくり推進課の田中孔洋主幹は「フリーサイトの利用料は1日330円と低料金。春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉などが楽しめる。ぜひ気軽に遊びに来て」とPRしている。(横田望)

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