「無印」食料品売り場、函館に４月オープン 全国３カ所目
4月にオープンする無印良品の食料品専門売り場のイメージ図（良品計画提供）
【函館】良品計画（東京）は10日、同社が運営する生活雑貨店「無印良品」の食料品専門売り場を、函館市の複合施設「シエスタハコダテ」の地下1階に開設すると発表した。4月22日オープンで、青果類も扱う無印良品の食料品専門売り場は堺市、京都市の店舗に次いで全国で3カ所目。
同社は2017年4月、シエスタハコダテの1～3階に無印良品を開店。売り場面積は計約2500平方メートルと道内最大級で、食料品専門売り場の新設で計約2730平方メートルに拡張する。
食料品売り場には、函館近郊産を含む野菜や加工品、総菜などを並べ、地元の生産者や個人商店の商品を販売するコーナーも設ける。鮮魚や精肉は扱わない。食料品といった日々の買い物の場を設けることで各階への回遊効果も狙う。良品計画は「今後の地方での展開のモデルケースにしたい」としている。（関口潤）
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