雪滑り「速い!楽しい!」 札幌・円山公園 ラフティング人気

歓声を上げながらスノーラフティングを楽しむ子どもたち

歓声を上げながらスノーラフティングを楽しむ子どもたち

札幌市中央区の円山公園坂下野球場で、空気入りチューブをスノーモービルで引っ張る「スノーラフティング」が開催されている。今年3年目を迎え、冬の風物詩として市民にすっかり定着。会場では、チューブに乗った子どもたちの歓声が球場いっぱいに響き渡っている。

札幌市公園緑化協会の主催で今季は1月23日に始まった。開催日は週末や祝日で、多い時は1日80人近い客が来場。親子連れらがチューブにしがみつき、1回約5分間、球場内に設けられたコースを回っており、にぎわいを見せている。

2月6日に初めて体験したという札幌円山小1年の小田湊士君(7)は「スピードが速くて楽しかった。また乗ってみたい」と笑顔で話していた。

今後は11、13、14日に開催予定。いずれも営業時間は午前10時から同11時半までと午後1時半から同3時まで。参加料は1人1回500円。問い合わせは円山公園管理事務所(電)011・621・0453へ。(石垣総静)

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