• #22|素材の底力を知る 持ち味 調理法で変化

    「井澤綾華の働くママごはん」
    空知管内栗山町で料理研究家として活躍する井澤綾華さんが、食をテーマにつづるコラム。北海道新聞朝刊「くらし(子育て)面」で毎月第4金曜日に連載中です。


    昨年は長男が生まれて、わが家は一層にぎやかになりました。天候にも恵まれ、作物にも子どもたちにとっても穏やかで育ちやすい一年だったと感じています。

    年末には家族の恒例行事の餅つきをしました。長男の1歳の誕生日を祝うため、一升餅を家族で作ろうと意気込むと、一昨年はやりたがらなかった娘も参加し、一生懸命に餅つきを手伝ってくれました。こうした行事は子どもたちの成長を感じる機会でもあるのだと思いました。

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    さて、私の今年の目標は「作物を知る」です。春のお花の栽培や直売では、よりお客さまにお花の特徴を伝えることができるように学び、野菜は食べ方や育て方について、より知識を厚くしたいと考えています。そしてホームページやSNSで発信していきます。

    野菜は加熱時間や熱する温度、切り方などでガラッと味が変わります。素材の力を引き出すと料理が底上げされると言っても良いほど、料理の出来は材料の持ち味を生かせるかどうかに関わると、最近気づきました。

    先日、野菜で天ぷらをしたのですが、普通の玉ネギよりも紫玉ネギの方が天ぷらにすると甘くて風味があり、おいしいと感激しました。ぜひ試してみてください。

    年末の餅つきで、今年も子どもたちと自分の成長を振り返ることができるよう、日々を積み重ねて参ります。本年もよろしくお願いいたします!

     PROFILE

    井澤綾華(いざわ・あやか)
    管理栄養士。天使大(札幌)を卒業後、2016年に空知管内栗山町地域おこし協力隊員に。17年、町内で農家を営む孝宏さんと結婚、18年に長女乃々華ちゃんが誕生。19年に育児休業から仕事復帰した。フェイスブックで野菜のレシピなどを発信中。札幌市出身。
    https://www.facebook.com/izawa.aaa
    https://www.instagram.com/izawa_ayaka/

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