• 外に出よう 冬楽しもう 名寄ピヤシリスキー場 喫茶復活 キッズパーク新設

    オープンしたキッズパークの滑り台で遊ぶ子どもたち

    【名寄】名寄ピヤシリスキー場のゲレンデ中腹にある軽食喫茶「ログパノラマ」が今季、2年ぶりに復活した。ふもとには、幼児向けの「キッズパーク」が初めてオープン。リフト料金を大幅値下げしてにぎわうスキー場で、いずれの施設もゲレンデを活気付かせることに一役買っている。

    ログパノラマは本格的なログハウスの建物で、第2リフトを上がった右手にある。スキー場を管理する名寄振興公社が1986年に建設した。昨季は人手不足で休業したが、今季は石狩市浜益区で民宿を営む坂口智則さん(41)が公社から借りて営業している。

    昨季ピヤシリを訪れた坂口さんは、閉まっている建物を見て「もったいない」と感じ、公社に「自分にやらせてほしい」と申し出た。民宿営業は夏の海水浴客が中心。これまでも冬場は札幌近郊のスキー場でコース整備を手伝っており、スキー場の仕事に関心があったという。

    ゲレンデ中腹の軽食喫茶「ログパノラマ」で営業を始めた坂口さん
    ゲレンデ中腹の軽食喫茶「ログパノラマ」で営業を始めた坂口さん

    午前11時開店、注文は午後3時まで。ホットコーヒー250円、ホットココア300円、ホットドッグ300円など。「安いメニューにしているので気軽に来てリピーターになってほしい。家族連れや子どもたちでにぎわってくれれば」

    新型コロナウイルス感染症問題もあり、初年度の苦戦は覚悟の上。「周囲の景観が素晴らしいし、ログハウスは雰囲気がある。インバウンド(訪日外国人)が復活すれば、きっと人気が出るし、もう少し高級なメニューも出したい。勝負は来年、再来年です」

    一方、幼児向けのキッズパークは、土、日曜、祝日に開設。空気で膨らませた滑り台やふわふわドームなどの大型遊具が3基ある。一人300円。幼児がスキー場に来るきっかけにしてもらい、将来のスキー客増につなげる狙い。来季はさらに遊具を増やす予定だ。

    9日に双子の3歳の娘たちを遊ばせていた市内の新保利恵さん(43)は「初めてできたというので来てみました。うれしそうに遊んでいるので良かった」と話していた。(杉浦泰隆)

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