社会的距離、「イケアのサメ」で表現 当別・道の駅 SNSで話題に
2021/01/21「北欧の風 道の駅とうべつ」のテーブルに置かれた「イケアのサメ」 【当別】国道337号沿いの「北欧の風 道の駅とうべつ」で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設内の休憩テーブルに北欧発祥の家具販売大手「イケア」製のぬいぐるみを置いて来場者同士の距離を空け、ソーシャルディスタンスを訴える取り組みが話題となっている。
ぬいぐるみはイケア製のサメやホッキョクグマなど14体。「イケアのサメ」に食事をさせたり、服を着せたりと擬人化した様子の写真がSNSに多数投稿され、ブームになっている。
[広告]
道の駅のインテリアはテーブルやいすをイケア製でそろえるなど、北欧風。イケアのサメのブームを受け、新型コロナ感染拡大防止と話題づくりを両立させようと、15日から来館者が休憩などで利用するテーブル14卓中4卓にぬいぐるみを設置。ぬいぐるみを置いたテーブルでの飲食での使用を控えてもらい、来館者の距離を保てるようにした。
旭川市から仕事の途中に訪れた自営業の男性(37)は「イケアのサメは話題なので知っている。かわいい」。道の駅の広報担当の中田ひかりさんは「すでにSNSにも数件の投稿がある。お客さんの心が少しでも温まるとうれしい」と話している。(水野可菜)
最新の記事
【From 北海道新聞】
-
2022/05/26
ピアノに合わせてノリノリ ミスポはこだて、乳幼児向けのリトミック教室スタート
-
2022/05/26
発達障害児のヘアカット、道内にも対応店 事前に来店、雰囲気に慣れてもらう
-
2022/05/26
初夏のサンタ 中富良野で人気 スイーツ店に名寄から「出張」
Read More
おすすめの関連記事
-
Ranking
人気記事ランキング
Recommended
編集部のおすすめ
消費税の価格表記について
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。
Pick Up