• HPで家庭と連絡密に コロナ禍 稚内全小中開設へ 学校「情報発信 リアルタイムで」

    「edumap」に切り替えた天北小中学校のHP

    【稚内】新型コロナウイルスの終息が見えない中、学校と家庭の連絡手段に役立ててもらおうと、稚内市教育委員会(市教委)は学校ホームページ(HP)を無料で作ることができるシステム「edumap」を導入した。市内でHPを持っていなかった小学校もあったが、システム導入を機に市内全16小中学校にHPが開設される。

    市教委によると、今までHPを持っていなかったのは小学校5校。すでにHPを開設していた小中学校11校のうち、8校が「edumap」に切り替えた。残り3校は以前から利用する別のサービスを利用している。市教委では昨年6月から「edumap」導入を進め、同年12月までに12校がHPを立ち上げ、1校が準備中という。

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    市内の児童、生徒数の少ない小規模校では、学校行事などの連絡は教員からの電話連絡などで間に合っており、HPを導入していない学校もあった。しかし、コロナ禍で今後も休校などが想定されることから、市教委は連絡を円滑にするため、HPの活用を進めた。

    「edumap」は一般社団法人「教育のための科学研究所」とNTTデータ、さくらインターネットの3社が共同で行う事業から生まれた学校向けシステムで、2019年8月からサービス提供を始めた。簡単な操作で画像や動画付きのテキストを載せられるのが特徴で、一定のデータ量まで無料で利用でき、代わりに広告が表示される。

    学校のHPを「edumap」に切り替えた市内天北小中学校は、作業が簡易化したことから情報の更新頻度が1~3カ月に1回から月2、3回に上がったという。同校は「リアルタイムで保護者に情報発信ができるため、有効活用できている」と話している。(徳留弥生)

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