• 滝川キャンプサイト通年営業へ 21年度から アウトドア観光拠点目指す

    来年度から通年営業する予定の「滝川キャンプサイト」

    【滝川】「北のたまゆら」(札幌)が管理運営する「滝川キャンプサイト 北のたまゆら まるごとそらち」(西滝川)が来年度から通年営業となる。6月の本格開業から利用が好調だったこともあり、人気が高まっている冬キャンプ需要の取り込みも目指す。市も同キャンプ場を核に、西滝川地区のパークゴルフ場などの施設を連携させ、アウトドア観光の拠点として整備するべく模索している。

    同キャンプ場は、利用が低調だった「池の前水上公園パークゴルフ場」を市と北のたまゆらが改修、同社が指定管理する。敷地面積は2万9千平方メートルで、同社が運営する温泉施設「滝川ふれ愛の里」に隣接。ベッドや照明などを備えた豪華なキャンプ「グランピング」ができるエリアや、手ぶらでキャンプができるプランもある。新型コロナウイルス感染拡大の中、「密」が避けられるレジャーとして家族連れなどに人気だ。

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    同社によると、中・北空知地方で冬キャンプができる施設は赤平の「エルム高原リゾート家族旅行村」や深川の「まあぶオートキャンプ場」などで、いずれも近年、冬季の利用は好調だという。滝川の冬季(11~3月)の利用料金は、常設のグランピング用テント(最大4人収容)で1泊3万5千円ほどを想定。夏季よりも暖房費や光熱費がかかることから割高となる。

    キャンプ場管理を兼務する「滝川ふれ愛の里」の内藤秀樹支配人は「夏だけでなく冬も滝川に人を呼び込みたい。将来は、近隣でのワカサギ釣りなど冬のレジャーを充実させ、長期滞在者を増やしたい」と話す。

    西滝川地区には、カヌーができる市B&G海洋センターやパークゴルフ場「北海道コカ・コーラ パークフィールド72」もあるが、冬季は営業していない。市はこうした施設で、冬季を含めた通年のレジャーを増やすことや施設間の往来を容易にすることなども検討。前田康吉市長は「(西滝川地区の)活動の幅を広げ、市外からの観光客を呼び込めるようにしたい」と話している。

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