• インフル予防ハイペース コロナと同時流行備え、旭川市内で接種相次ぐ

    旭川市内の土田こどもクリニックで、インフルエンザの予防接種を受ける子ども
    新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、旭川市内の医療機関でインフルエンザの予防接種を受ける人や接種予約をする人が相次いでいる。新型コロナとの同時流行を警戒して早めに準備する人が多く、既に申し込みが昨冬の実績を上回った病院も。国は高齢者優先の接種を呼び掛けてきたが、26日からは全世代が対象となり、受診がさらに増えるとみられる。

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    全世代対象、さらに増加も

    市中心部の沼崎病院は接種を始めた1日から23日までに1248件の申し込みがあり、昨冬(昨年10月~今年1月)の接種数1074件を既に上回った。例年は少ない企業の集団接種も、4社から予約が入った。沼崎彰院長は「高齢者以外も訪れており、感染予防の意識が高い」と驚く。岩田病院でも23日現在、昨年同期より2割多い300人が接種に訪れたという。

    発熱しやすい子どもがいる家庭でも、早めに備える動きが目立つ。旭町の小児科医院土田こどもクリニックには、22日までに例年より2割多い約400人の予約が入った。同日、2歳の娘と予防接種を受けた市内のパート職員浜舘舞さん(26)は「インフルにかかるリスクを減らし、熱が出たときにコロナかどうか判断しやすくしたい」と話していた。

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    厚生労働省によると、今冬のワクチンは過去5年で最大の6300万人分を供給できる見込み。インフルの症状は新型コロナと見分けがつきにくく、感染リスクを懸念したワクチン需要も例年より高まるとみられるため、26日以降は特に乳幼児と妊婦、基礎疾患のある人、医療従事者に早めの接種を促している。

    市保健所は新型コロナなどの感染防止のため、電話で予約が可能かどうか医療機関に確かめてから受診するよう呼び掛けている。(若林彩、小林史明)

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