ブルーベリー ワクワク食べ比べ 清里の農園 家族連れ楽しむ

ブルーベリー狩りを楽しむ親子連れ

ブルーベリー狩りを楽しむ親子連れ

【清里】町江南の農園「ベリーの森工房」で、ブルーベリーが食べごろを迎えている。週末には家族連れがブルーベリー狩りに訪れ、実の食べ比べを楽しんだ。

農園は2016年にオープン。約2700平方メートルの敷地で、100円玉大の実をつける「スパルタン」、甘い「パトリオット」など20種類以上、約500本のブルーベリーを栽培している。ラズベリーやハスカップなども育てており、6~10月の期間中、さまざまなフルーツ狩りが楽しめる。摘み立ての果実を使用したフレッシュジュースも人気だ。

今年のブルーベリー狩りは、昨年より1週間ほど遅い7月末に始まった。経営者の村上孝一さん(67)は「無農薬で育てた実をぜひ味わってほしい」と話している。1日に訪れた網走市の松田圭ちゃん(4)は「いろいろな味があって、おいしくて楽しかった」と話していた。

ブルーベリー狩りは8月末までの予定。入園料は中学生以上400円、小学生300円など。持ち帰りは100グラムで180円。問い合わせは村上さん(電)090・4870・0336へ。(国乗敦子)

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