妊婦に赤ちゃんグッズ寄贈 コープさっぽろ 子育て支援第1号

コープさっぽろ(札幌)は2018年5月21日、第1子の出産を控えた組合員に箱詰めした新生児用グッズを無償で届ける取り組み「ファーストチャイルドボックス」の発送を始めた。第1号として、札幌市内の女性に商品が入った箱を贈った。

フィンランドが長年続ける取り組みを参考に、組合員の子育て支援の一環として、コープが本年度から始めた。母子手帳の交付を受けている妊婦に、生後8カ月頃までに使う衣類や紙おむつ、母乳パッドなど約30点を箱詰めして届けるもので、申込件数は1117件(20日時点)に上る。

第1号として、配達担当者から玄関先で箱を受け取った、北区の主婦五十嵐逸希さん(31)は妊娠8カ月。「出産や育児に不安があるけれど、支えてもらえて精神的にもありがたい」と話した。申し込みは、現在もコープの専用フォームで受け付けている。(芝垣なの香)

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