• シエスタハコダテ大規模改装 地下1階、良品計画が協力 1階にコーヒーチェーン

    2017年の開業後初の大規模改装を行うシエスタハコダテ(石川崇子撮影)

    函館市本町の複合施設「シエスタハコダテ」は、開業以来となる大規模改装に乗り出す。地下1階は同施設で生活雑貨店「無印良品」を運営する良品計画(東京)と協力して店舗構成を見直すほか、1階には大手コーヒーチェーンが入店する。10月下旬の工事完了を目指す。地元客の来店頻度を高め、来場者数を底上げする狙いだ。

    シエスタは丸井今井函館店の向かいに2017年4月22日にオープン。SPC函館本町開発(市本町)が運営し、地上1~3階は無印良品、4階は市の交流施設「函館コミュニティプラザGスクエア」が入る。

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    まず1階の改装に着手し、無印良品の書籍コーナーなどがある一角に大手コーヒーチェーンの店舗が7月中旬に開業する予定。店舗面積は約140平方メートル。無印良品は引き続きテナントとして残るが、1階の売り場縮小に伴って陳列する商品などを見直す見込み。

    地元の飲食店や食料品店などを集めた地下1階「シエスタキッチン」は、食を中心としたコンセプトは変えずに、市民が平日でも気軽に立ち寄れるようなフロアに全面改装したい考え。改装の詳細は今後、良品計画と詰める。

    3月29日でパン屋「キングベークナチュラル」など6店が閉店。4月からソーセージ販売の「函館カール・レイモン」などが期間限定出店するが、6月末までにいったん全店が退去し、7月に工事を開始。10月下旬のオープンを目指す。

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    シエスタには19年度、商業フロアの商品購入者とGスクエア利用者の合計で約90万人が訪れた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響があったが、約86万人だった18年度を上回った。丸井今井函館店と連携しながら郊外に流れた買い物客を呼び戻し、五稜郭地区の活性化に取り組んでいる。

    ただ内訳を見ると、無印良品のフロアは多彩な催しもあって集客が伸びている半面、地下1階は客数が減少。「両者の格差が拡大しつつある」(関係者)ことから、地下1階も良品計画と共同でてこ入れする。(伊藤正倫)

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