千歳・北陽小、全国一のマンモス校 3年連続

【千歳】25日公表された文部科学省の2019年度学校基本調査(5月1日現在)で、千歳市立北陽小の児童数が1499人と、17年度、18年度に続いて全国一のマンモス校になったことが分かった。

調査では全国の公立小1万943校のうち、児童数1400人以上は6校あった。北海道新聞が各県・市教委に取材したところ、北陽小が前年度から27人増えて最多。2位は千葉県流山市のおおたかの森小で1453人(前年度比194人増)、3位は鹿児島市の中山(ちゅうざん)小の1434人(同40人増)だった。

北陽小は現在44学級。22年4月には過密状態の解消へ同小から分離する新設校が開校する予定で、新校名は23日の教育委員会会議で「みどり台小」に正式に決まった。(中川大介)

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