市立旭川病院 来年10月に分娩再開へ 札医大が医師3人派遣
【旭川】医師不足で産婦人科の分娩(ぶんべん)を4月から休止している市立旭川病院(子野日(ねのひ)政昭院長)が来年10月に分娩を再開することが分かった。札幌医科大から来年4月以降に産婦人科医3人が順次派遣される見通しとなり、再開のめどが立った。
同病院の産婦人科医は3人のうち2人が退職するなどし、4月に分娩を休止した。現在は医師1人が外来のみを受け付けている。
同病院は来年4月に1人目の派遣を受けて休止中の手術、入院受け入れを再開させる。7月に2人目、10月に3人目が着任し、4人体制となる10月に分娩も再開させる予定だ。子野日院長は「再開のめどが立ち安堵(あんど)している。地域医療を担う公立病院として、産前・産後ケアを含めた周産期医療に一層力を入れていきたい」と話す。(若林彩)
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