• オーダーケーキ注文続々 森町「スイートホーム」 写真映え抜群、口コミで評判 店主の池田さん「笑顔が励み」

    令和」の元号発表の様子を再現したホールケーキを持つ池田さん。官房長官の表情は、微妙な色彩で描き上げた

    【森】注文に合わせて、世界でひとつだけのケーキをつくります―。池田彩子さん(34)が町本町で1人で営むケーキ店「Sweet Home(スイートホーム)」の評判が口コミで広がり、町内外から注文が殺到している。「大切な家族の似顔絵を入れて」「大好きな北海道新幹線の形に」など、さまざまな注文に応える池田さんは「受け取ったときのお客さんの笑顔が励みになる」と話している。

    同店は2013年にオープンした。3人の子供たちのために、趣味でつくっていたパンやケーキが近所で評判となり、「せっかくだから店を構えたら?」との声が開店を後押しした。「大量生産ではなく、お客さんの理想に寄り添いたい」と完全予約制とし、ケーキやパンを販売している。

    [広告]

    通信教育で基礎を学んだ後は、独学で技術を磨いてきた池田さん。とくに人気があるのは、顧客と相談しながらデザインを決めていくホールケーキ。「令和」の元号発表など世相を反映したもの、全体を鮮やかな花で飾ったもの、クマやダンプカーの形の立体ケーキなど「難しい要望にも試行錯誤を重ね応えてきた」という。デザインのほか、甘さやクリームの量まで細かなこだわりに応えたケーキは写真映え抜群で、写真共有アプリ「インスタグラム」で知る人ぞ知る存在に。現在は週に数十個の注文が入るという。

    1人で店を営む池田さんだが、合間を縫って格安な料金で函館から八雲まで宅配にも対応する。「自身の経験から、小さな子供を持つ家庭は遠くまでケーキを買いに行くのは負担が大きい」と考えるからだ。将来の夢はカフェの経営。「親子でケーキを食べながらくつろげる交流の場をつくりたい」(中村公美)

    最新の記事

    【From 北海道新聞】

    Read More

    おすすめの関連記事

消費税の価格表記について

記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。