• 石狩市の謎解きイベント難易度アップ 周遊観光促進へ

    「謎解きめぐり!イシカリ海賊団」の問題用紙。スマートフォンでQRコードを読み込み、観光地を訪問しながら謎解きに挑戦する

    【石狩】市は市内の観光地を巡って、クイズに回答すると、市内で使えるクーポン券などが当たるイベント「謎解きめぐり!イシカリ海賊団 黄金の鮭(さけ)伝説2022」を開催している。初めて実施した昨年よりも問題の難易度を上げるとともに、答える方法は回答用紙から衛星利用測位システム(GPS)を活用できるスマートフォンに変更。実際に指定の観光地を訪れないと問題が表示されない仕組みにした。市は課題となっている市内の周遊観光につなげたい考えだ。

    現在行われているイベントは本町地区が対象。参加したい人は、まず、道の駅石狩「あいろーど厚田」、石狩市農協の直売所「JAいしかり地物市場とれのさと」、市観光センターなどで配布している問題用紙を入手。弁天歴史公園や石狩浜海浜植物保護センターなど本町地区にある5カ所の観光地に行き、「暗号」付き問題用紙のQRコードをスマホで読み取ると、場所に関連した問題1問と「暗号」を解く手がかりが表示され、回答が可能になる。昨年は現地の看板などの文字を回答用紙に書く形式で、「簡単すぎる」との声が出ていた。

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    1問正解するごとに、抽選で市内飲食店などで使えるクーポンか、市内飲食店の景品が当たる。全問正解し、市観光センターのスタッフに報告すると、オリジナルピンバッジがもらえる。さらにアンケートに回答すると、石狩の特産品詰め合わせが抽選で20人に当たる。9月30日まで。

    イベントでは、今年を「伝説の黄金の鮭が遡上(そじょう)する100年に1度の年」と設定。キャラクターの「さけ太郎」と「さけ子」がヒントを出し、親子で楽しめるよう工夫した。

    市商工労働観光課は「前回より市内で使えるクーポンを多数用意した。多くの人に参加してもらい、観光を楽しんでもらいたい」と呼びかけている。

    市は観光客が減る時期にあたる9月3日から11月3日には、厚田、浜益地区を対象に同様のイベントを行う予定だ。(今関茉莉)

    (2022年7月15日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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