黄色の大輪、圧巻の200万本 北竜でひまわりまつり開幕

ひまわり迷路を楽しむ観光客

【北竜】道内を代表する夏の風物詩、「ひまわりまつり」が23日、町内板谷のひまわりの里で始まった。3年ぶりにひまわり迷路もオープンし、観光客は色鮮やかな大輪の花に囲まれる体験を楽しんだ。8月21日までの期間中、各イベントが催される。

23ヘクタールの敷地内で200万本のひまわりが楽しめる。この日のオープン式で、まつりを主催する町ひまわり観光協会の佐光勉会長は「ヒマワリは元気と活力を与えてくれる」とあいさつした。また北竜太鼓や北竜中吹奏楽部の演奏が会場を盛り上げた。

迷路のヒマワリはほぼ満開だ。恋人と来た東京大学大学院生の伊延観司さん(23)は「北竜は道内旅行のメインの一つ。まつり初日なのに期待した以上に咲いている」と喜んだ。

今月26日には北竜中生徒による「世界のひまわりガイド」、8月8日には太鼓まつりがある。ひまわりの里は入場無料、迷路の入場料は300円。(佐藤大吾)

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