• キリンもうすぐ出産 釧路市動物園31年ぶり 25日ごろ予定

    初の出産に臨む釧路動物園のアミメキリンのコハネ

    釧路市動物園のアミメキリンの雌コハネ(6歳)が今月25日ごろに初出産を控えている。同園のキリンの出産は1988年にケープキリンが出産して以来、31年ぶり。経過は順調で、関係者は出産の日を心待ちにしている。

    コハネは2012年6月に羽村市動物公園(東京)で誕生。父親の雄スカイ(7歳)は同5月におびひろ動物園で生まれた。13年秋に解散した釧路市の市民団体「チャイルズエンジェル」が集めた募金が、13年9月のスカイの購入費に、14年5月に羽村市動物公園から貸与されたコハネの移送費に充てられ、釧路では88年以来26年ぶりにつがいが復活した。

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    キリンは年間を通して繁殖できる。2頭は繁殖を目指し、18年3月から6月まで3回目の同居を続けた。寄り添う仲むつまじい姿やコハネの2週間ごとの発情期にスカイと交尾する姿が見られ、同年8月にコハネの妊娠が確認された。

    妊娠後、コハネの安全を確保するため、2頭は柵を設けて別々に飼育されている。朝夕の1日2回、担当飼育員の大場秀幸さん(54)が牧草などの餌を与え、コハネの体重は昨年9月の709キロから今年5月末には804キロと95キロも増えた。大場さんは「元気に出産して、かわいい子供を育ててほしい」、「チャイルズエンジェル」の元代表で釧路市の主婦坂本陽子さん(85)は「首を長くして待望の赤ちゃんを待っていた。安産を心から願っています」と出産を楽しみにしている。(安達杏奈)

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