甘い休日 北見でサクランボ狩り

赤く色づいた実が食欲をそそるサクランボ

北見市郊外の果樹園で赤く色づいたサクランボがたわわに実り、家族連れがサクランボ狩りを楽しんでいる。

北見市昭和の石川果樹園では8日からサクランボ狩りが始まった。園内には甘みと酸味のバランスが良い南陽や佐藤錦など9種類の木が350本並ぶ。北見市のほか釧路、十勝管内からの客もいて、平日は50~100人、週末には150人ほどが詰めかける。

果樹園を営む石川清二さん(68)によると、今年は春先の花の時季に風が強い日が多く自然交配が進まず、実は少なめ。サクランボはデリケートで雨に当たると実が割れてしまうため、木の上部に雨よけのハウスを設置している。

石川果樹園のサクランボ狩りは今月末まで行われる予定だが、実がなくなり次第終了となる。入園料は中学生以上800円。小学生500円。幼児無料。サクランボは100グラム150円ほどで販売もしている。(茂忠信、写真も)

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